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オウデ・モーレン XO
オウデ・モーレン XO
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最大16年もの熟成を経た、複雑さと豊かさを存分に感じられるプレミアムブランデー。大切な方への贈り物にもおすすめです。
桃のコンポートやオレンジの香り、花のニュアンスなど、長期熟成を経た複雑な香りが感じられ、高級感のある逸品です。ミルクチョコレートのようなまろやかで心地よい口当たりで甘やかさも感じますが、シトラスのような酸がしっかりとあり、ドライで男性的な味わいです。
【メーカーコメント】
ココナッツやトロピカルフルーツの香りに、ライチやバナナのニュアンス、そして桃やアプリコットのニュアンスが口中に広がります。比類なきオークの選択により、ソフトな口当たりと長く飲み応えのあるフィニッシュを実現しています。
ペアリングはソフトカマンベールチーズとの相性が抜群。カマンベールチーズの贅沢でソフトな口当たりは、XOケープブランデーの滑らかなフィニッシュを魔法のように引き立て、このブランデーにより、チーズのナッツやスパイスの風味を引き立てる、まさにマリアージュです。
【蒸留所について】
オウデ・モーレンは1910年、ルネ・サントハーゲンスによってステレンボッシュ郊外に設立された蒸留所です。(現在はエルギンバレーに移転)
ルネはコニャックで蒸留技術を習得した後、ケープでオウデ・モーレンを設立。瞬く間に評判を得るようになりました。彼の蒸留方法は当時画期的なものであったため、1924年に法律で定められ、現在もケープブランデーの品質基準を支えています。
今日もオウデ・モーレンのケープ・ブランデー・シリーズは、アフリカ南端の果実味豊かで熟成されたブランデーの究極の表現として、国際的に高く評価されています。
【ロゴマークの由来】
その昔、ステレンボッシュでは町の創設者を讃える催しが毎年開催され、その中で、オウムの絵が描かれた射的の競技が行われました。この競技はオウデ・モーレン蒸留所の近くで行われ、蒸留所のすぐそばにある丘は「パパガアイバーグ(オウムの山)」と呼ばれるようになりました。このことから、オウムの徽章と「Touchant tojours le but」(常に的を射る)というモットーが生まれ、ロゴマークにも使用されています。
【南アフリカブランデーおよびルネの歴史】
南アフリカにおけるブランデー製造の歴史は、1672年、オランダ船上でケープワインを蒸留したことから始まります。それ以来、植民地時代の訪問者の移り変わりとともに、製造方法は進化してきましたが、中でも最も有名なのは、レニエ・“ルネ”・ヴァン・アイベルゲン・サントハーゲンスです。
ルネは、南アフリカで初めて、フランスの古い伝統に従ったブランデー造りに取り組み、これこそが今日の南アフリカにおけるブランデー製造の礎を築くこととなりました。
本格的なブランデーに対する彼の情熱と、1924年のワイン・スピリッツ法の制定により、南アフリカは世界で最も成功したブランデー生産国の1つであり続けています。ルネが始めたブランデーの製造方法は今日でも使われており、彼は広く南アフリカブランデーの父と呼ばれています。
ルネはブリュッセル大学で化学工学を学んだ後、フランスの有名なブドウ畑でブランデーとワイン造りに情熱を燃やしました。1897年、南アフリカのビジネスマンとの偶然の出会いにより、ルネは南アフリカのプレトリアにある蒸留所に移り、そこでジンの蒸留方法を改良するなど、計り知れない才能を発揮し始めました。
1899年、アングル・ボーア戦争が勃発し、ルネのいた蒸留所の生産がストップ。そのためルネはフランスのコニャック地方に戻ることを決断しました。フランス滞在中は、ジンではなくブランデーの蒸留方法の改良に没頭しました。
戦後、南アフリカに戻ったルネは、幸運にもオークションで古いポットスチルを購入することができました。ルネとその妻は西ケープ州のステレンボッシュ地区に定住しましたが、伝統的なブランデー「ケープ・ドップ」の品質の低さに落胆。このことがきっかけで、ルネは本格的なブランデー製造の水準向上に生涯を捧げるようになりました。
ルネはその後、協同組合とゴールデンライオン蒸留所を設立し、1908年には農場のマネージャーにも就任しましたが、コニャック製造に関する知識を活かして、独自の高級ケープブランデーを製造することが彼の1番の夢でした。
1909年、ルネはステレンボッシュ郊外に位置するオウデ・モーレン農場を購入し、1910年、コニャック製造の伝統的な技術を用い、フレンチオーク樽で熟成させた初の高級ブランデーの製造を開始しました。この「サンティズ・プレミア・ブランデー」は南アフリカ全土に名声をもたらし、蒸留所は繁栄し始めました。
2003年以降、オウデ・モーレン蒸溜所はエルギンバレーに位置しています。ロングセシル、ロングトム、ビッグバーサの3つの銅製蒸留器から、純度と果実味の両方で国際的に高く評価されるブランデーが生まれています。
【基本情報】
原産国/地域:南アフリカ/エルギン
タイプ:ブランデー
主要品種:シュナンブラン、コロンバール
アルコール度数:40%
容量:750ml
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南アフリカ、エルギン
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